愛犬の死から生まれた「持ち歩けるお墓」、マウイ島で直面した無名氏の墓石、700万円の借入と全私財の投入——。2025年の原体験を経て、2026年2月に「存在証明の民主化」を掲げTokiStorageを創業。声・画像・テキストを1,000年残す三層分散保管と、音声QRツール TokiQR を事業の柱とする。

中心的な問い

2025年 — 原体験

喪失と責任を共存できるのか自治会長就任下での度重なる喪失——職場配属先変更、親族の死、愛犬の死、職場組織再編による組織消滅、雇用の喪失、親の経済支援の断念、金融事故、生活基盤の崩壊、全方位の周辺関係者の失望。崩壊のさなかに引き受けるものは、義務か、それとも意志か——全てが崩壊する中で選び続けたのは社会課題解決への注力と、時間軸を超えた万人の幸福の追求だった

2025年 — フィールドワーク

愛する存在をどう保存するか家族・ペットとの別れの予感から生まれた問い
無名の人の人生をどう証明するか歴史に残らない人々の存在証明への関心
インフラが断絶した時、人はどう繋がるか災害・停電・通信途絶時の接続手段
1000年残るメディアは何かデジタルの脆弱性と紙・石・声の永続性
移民の魂はどこに帰るのか国境を越えた存在証明とアイデンティティ

2026年2月 — 創業・開発

存在証明を民主化できるか公証人・弁護士に依存しない証明の仕組み
声をQRコードに格納できるかCodec2による超低ビットレート音声符号化
技術を開放すべきか囲い込むべきか特許出願からの離脱と思想的決断
信頼はどう設計するか国会図書館納本・非営利構造による制度的信頼

2026年3月 — 展開

思想を言語化する意味は何か179本のエッセイによる思考の外在化
共助は持続できるか地域防災・コミュニティとの連携モデル
贈与経済は成立するか対価を求めない存在証明サービスの経済的持続性

前身 — 豊かな家族の作り方

ペットと暮らす・世代間の絆・地域のつながり

2007年愛犬パール、妻の実家で暮らし始める
2019年卓也・美那 結婚
2020年東京都渋谷区代々木から東京都文京区へ移住。パールと家族で暮らし始める
長女(糸)出産
2021年東京都文京区から千葉県浦安市(タイムレスタウン新浦安 クオンガーデン新浦安)に移住
2023年ハワイ オアフ島に家族で滞在。レンタカーで島内一周、海亀との出会いと虹に感銘を受ける
ハワイ マウイ島ラハイナで大規模火災、街全体が喪失
浦安という液状化・災害被災地の住民としてラハイナ復興支援に想いを巡らせ始める
2024年自治会DXを目的としてタイムレスタウン新浦安にて自治会長に就任、約250世帯の地域運営に携わる
就業先の配属先変更
親族死去・先祖供養で父の故郷の寺にて、管理放棄された墓石に想いを寄せる
2025年愛犬パール死去。「持ち歩けるお墓」を制作——存在証明の原型
音声QRを発明。最大2秒間の音声QRを生成・再生できるプロトタイプをオープンソースとして公開し、無料環境で稼働・公開
マウイ島にて本家の血筋の墓石の存在を知り、年の半分をマウイ島で過ごす墓守を家族ですることを決意
ラハイナ浄土ミッションで灯籠流しイベントに参加。無名氏と刻まれた墓石に直面する
就業先に事情説明した結果、就業規則不適合を理由として雇用契約継続を断念
内面と向き合う機会として浦安市のスポットを巡り、亀公園で貝殻の石碑集団的自己犠牲による漁業権の放棄の石碑と出会う
マウイ島内全域の主要な聖地(IAOバレー、ハレアカラ、ククイプカ)・東洋・西洋墓石を巡る
帰国後、私財を全て投じて個人研究開発を加速
オフグリッド構築支援を軸とした災害復興支援方式を発明。山中湖でのカーキャンプ検証、富士五合目での衛星通信実験、浅間神社参拝
石英ガラスへの音声QR刻印による墓石記録寿命の克服方式を発明。烏骨鶏飼育環境を利用した素材劣化検証を実施
親族の一回忌に培った造形刻印技術をもちいて、玄武岩に家紋を刻印した記念品を制作・贈呈
災害復興ボランティアを本格化。Workaway登録し東部・西部の農場へオフグリッド支援を実施。現地で3日以内にオフグリッド家族滞在環境をそれぞれ独自持ち込み機材で確立。東部ハナファームのホスト メラニーさん
ギフトエコノミーとして、ワイルクハロウィンパーティー、リゾートホテル、オロワルキャンプ、水族館・レストラン等に対して300個近くの現地製造した手作り石鹸を配布
金融事故により空港レンタカーのレンタルができない事態に遭遇、盆ダンスで知り合った日系3世のランドール家に代わりにレンタカーを借りていただき移動手段を確保
東部支援中に宿泊していたトレーラーハウスの下水処理不具合を近隣のホテルリゾートに相談、ナピリ カイ ビーチ リゾートのホスピタリティルームを開放いただく
両親から700万円の借入を経て支援の中断
クリスマスシーズンに娘の体調不良でカパルアにある教会に助けを求め、日系2世のマーティン氏に出会い、滞在先の手配、食料の調達、娘の幼児教育ツールの購入を含む保護を受ける
ラハイナで唯一火災の影響を受けずに残った教会でマーティン氏と同行し、保護に伴う滞在費用や食費等の経費精算に署名
マーティン氏から母親(日本人、3年前に他界)の日本への納骨をしたいと相談を受け、全力を尽くすことを約束

2026年1月 — 帰国・調査

1月帰国直後から墓石調査を開始。群馬県にて車中泊をしながら5,000基超の墓石を徒歩調査
複数の行政窓口との連絡を経て、出征証明書と委任状による戸籍抄本の代理手配で親族と連絡が取れることが判明。マーティン氏から感謝のメッセージを受け取る
伊勢神宮参拝、NPO法人伊賀の友(上田氏)訪問、比叡山参拝、広島県・山口県の日系移民資料館を訪問。上田氏とは相互協力合意により定期的な支援セッションを開始
自宅浦安に戻り、移民資料館長のご紹介で渋谷区(ハワイ姉妹都市)担当課、JICA横浜へご挨拶
分散保管拠点視察として佐渡島へ短期滞在
継続的な資金枯渇に直面
自治会住民全戸250世帯に対してパールソープをハンドメイドして配布。自治会DXの活動実績の総括と住民への感謝をWEBにしてQRコードで読み取れるように、最後のDXの体現を実施
マーティン氏の納骨支援に必要な渡航費と、研究開発に全私財を投じた債務返済の目処を立てるべく、事業活動として立ち上げることを決意
バイブコーディングによるランディングページの構築に着手

2026年2月 — 創業

2月11日個人事業開業届出(市川税務署)。青色申告届出
2月14日最初のコミット。音声QRアプリケーションの開発開始
2月16日「TokiQR」にリブランド。国立国会図書館に納本申出
2月17日音声品質の改善、再生時間の時間制限の克服、画像品質・解像度の制限の克服、テキスト保存容量の克服を実現
2月21日特許出願を検討するも、思想的判断により辞退
2月25日商用インフラ構築(注文フォーム、Wise決済統合、コンプライアンスページ群)
2月26日ウェディングパートナーシップ始動

2026年3月 — 展開

エッセイ179本到達
モニタープログラム開始
三重県伊賀に再訪問。伝統工芸や店舗等を巡り、30個を超えるPearl Soapをご縁をいただいた方々へお配りしながら、伝統の継承を探求
一般社団法人ライブフーズ代表 土井敏久氏と出会い、活動趣旨に賛同頂き共同に向けて活動開始
オリジナル石鹸の製造販売に向けた企画立案・実現に向けて上田氏と合意。浦安に戻り、企画の立ち上げとオリジナル石鹸サンプル品の制作に着手
娘と浦安市消防音楽隊のイベントに参加。公共イベントと記録保存のエッセイを作成し、市長への手紙を浦安市長ほか30を超える首長へ送付
行政水準の情報ガイド整備(著作権・アクセシビリティ等6ページ新設)

今後の計画(短期)

① 回収退職金の請求
確定申告(還付金)
助成金の申請
② 整理セルフストレージの整理(4箇所)
クリーンセンターで廃棄
自治会長として残り任期の精算(総会、補助金精算)
Digital Wheel合同会社、Universal Need株式会社の廃業・精算。トキストレージに一本化・集約
車の修理・新車への交換
③ 売却浦安物件の売却(目的:債務返済、移住資金確保)
売却益で債務整理(不動産・カーローンの延滞支払、各種未払の解消、カードローンの返済 — 約2,500万円)
④ 収入AI・クラウド導入支援
オリジナル石鹸サンプルの制作
ウェディング会場へのブローシャ配布
早朝セミナー参加者とのご挨拶
⑤ 移行三重県伊賀への家族移住と定着(暮らし・教育)
一般社団法人ライブフーズ(土井氏)との共同事業の展開
三重県・伊賀でのWorkaway導入企画
渋谷区(ハワイ姉妹都市)・JICA横浜への再訪問
広島・山口の移民資料館に連絡、近況報告と日程調整
メラニーさんへの近況報告
ランドールさんの来日に際してのおもてなし
市長との対話の拡大・深化
マーティン氏の母親の日本への納骨支援を完遂

今後の計画(中長期)

① 事業パートナーシップの拡充(冠婚葬祭)
オリジナル石鹸の商業化・展開
オリジナル石鹸のふるさと納税返礼品化
オリジナル石鹸店舗出店・陳列
石鹸制作ワークショップの主催と展開
AI・クラウド導入支援の拡大
TokiQRのアクセシビリティ強化(要介助者対応など)
TokiQR P2P対応
出征証明書
② 保管分散保管の本格化
佐渡島拠点の整備
分散拠点地域の拡充・タヒチ視察
③ 移民・墓守日系移民の魂の帰還プロジェクトの拡大・展開
日系移民一次資料の収集と日系移民資料館への提供
日本全国の墓石調査と資料館との連携
マウイ島再訪・現地整備
ハワイ各島展開
日系移民の包括的文化継承の枠組み具体化
④ 地域Workaway導入先の拡充
オフグリッド支援
世代間コンフリクトの解消
Workaway協業先としてのSDGsパートナー開拓
⑤ 情報発信エッセイ執筆
ネットラジオ
SNS配信
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